イーサリアムとは

イーサリアム(Ethereum)とは、ヴィタリック・ブテリン氏により考案された、 誰もがブロックチェーン技術を使った様々なサービスの開発・提供できることを目的に作られた分散型アプリケーションの開発プラットフォームです。
このプラットフォーム内でアプリケーションを動作させるときに燃料として働くものがイーサです。
燃料のような働きをすることから「Gas」と呼ばれる場合もあります。
イーサリアムでは大きく4つのアップデートが計画されており、現在3つのアップデートが完了しています。
次回のアップデートでは、現在の計算能力によって承認権を得るPoWのマイニング方式から 通貨の保有量によって承認権を得られるPoSに移行することが計画されています。

イーサ(Ether)

イーサ(Ether)は、アルトコインを代表する暗号資産の一つで、取引単位はETHです。
2020年10月現在、ビットコインに次いで時価総額が大きい暗号資産であり、多くの投資家から支持されています。
ブロック生成速度は15秒程度とビットコインに比べ、承認されるまでの時間が短いという特長があります。
イーサは、イーサリアム(Ethereum)にてアプリケーションを動作させる燃料として用いられているものですが、 決済機能も持ち合わせているため、ビットコインなどと同じく暗号資産として取引されています。

スマートコントラクト

イーサリアムは、ビットコインには無い優れた機能を持っています。
それは「スマートコントラクト」と呼ばれるもので、取引記録を管理するだけではなく、ネットワーク上で取引契約を管理、実行する機能です。
スマートコントラクトとは、「Aさんが○○したらBさんは○○する」といったような契約を事前に用意しておくことで、 条件が満たされると自動でその契約を実行する機能です。
ビットコインが送金や決済に限った機能であることに対し、イーサリアムでは決済機能に加えて契約を実行、 保存する機能が取り入れられており、より幅広い分野での活躍が期待されています。
スマートコントラクトが自動で契約を実行する機能であるため、仲介者が不要であり、余分な手間や手数料等を省略できるほか、 スマートコントラクトでは、取引で行われる契約を自動的に実行・保存できるため、中央機関が存在しなくても、 ユーザー間で安全に契約を執り行うことができます。
加えて、スマートコントラクトはブロックチェーン上に保管されることにより、過去に交わされた信用情報などが半永久的に蓄積されるため、 偽造や改ざんは困難で、とても信頼性が高いシステムと言えるのです。

 
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